「あなたと わたしと 花たちと」「飛騨高原の早春」の練習の後「落葉松」を一度だけ歌った。その「落葉松」が絶品だった!今までの最高のできだった!
ppやpppの音質で倍音が豊かになっているという、聞いたことのない響きの中で歌えた!なんという緊張感のある演奏!!栄フロイデ最高!!!
先生の言葉を借りるなら歌詞や音楽を表すために体が自然に反応しているような作為のない演奏のように感じた。演奏が終わった時誰も動かなかったというより、余韻を味わって動けなかったという感じがした。私の栄フロイデの今までの自慢は年齢に合わない声の若さと有り余る歌心だったけれど、更にダイナミクスレンジが加わった!
いつも思う、本番(人前で発表する)をした曲はその後勝手に理解度が上げって勝手に上達している事があると。いつもできるわけではないだろうけど確信できた。確実に合唱団として階段上っていると。
「あなたと わたしと 花たちと」
① 楽譜に書かれている「敏速な発音」「発音に勢いを加えて」の演奏→子音の後の母音 がすぐ響くように息のスピードを上げる
② GoGaTsuNo GoとNoは同じ音程同じ響きで
③ HaNaGa Naの語頭にずり上げり音が入らないように 合唱ではずり上がり音 が 入ると綺麗なハーモニーができない
④ 出かけましょう 音が高く跳躍したMaの音がとびださないように
⑤ あなた という大切な言葉を言う Aとna TaとToは同じ音程同じ響きで
⑥ 18ページ2小節目から6小節目2分音符までクレッシェンドがかかっている
⑦ 20,21ページ女声が誘って男声が答える作り、男声の息の速度が女声に負けない ように
⑧ Sopの22ページMa Chi Deの母音が短くてもちゃんと響くように
⑨ 五月はあなたの瞳です は精一杯の愛の言葉と解釈している。
Haの2分音符は期待感でルルは楽しそうな顔で
⑩P17のまぶしそうな からは単なる情景描写ではなく 愛の言葉をいうまでの高揚感 を 見てあの葉を あの町を というように
「飛騨高原の早春」
とにかく拍が刻めるように! 最初の Shi Ra Ka Ba の言葉の送りでテンポが作れるように歌えること!
とても楽しい練習だった!!いっぱい笑いながらも、真剣に音楽に取り組めた充実感でした。
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