富澤先生のご指導で「ふるさとの四季」全曲と「ローレライ」「峠の我が家」を歌いました。いつもながら、注意されれば見違えるような演奏ができるのに、スタートラインがいつも低いのはどうすればよいのだろうと、自分の楽譜の書き込みをみて、前回も言われていたと気が付いて、その書き込みを見るまでは「先生は今日も素晴らしいことをおっしゃっている」と思っている自分です。先生ご指摘の♦課題に対して自分の為に次回の練習に向けて具体的にどう臨むのかを書いてみたいと思います。
♦心の時計問題はいつもの事ですが。
心という言葉のイメージで静的なカウントの取り方になっているかなと、もっと体の中に躍動する周期を感じて歌いたいと思いました。つい楽譜を見てピアノの音に合わせて歌ってしまっています。先生の手の周期が自分の体が上下に動くくらいの躍動感をもってとらえたいと思います。
先生曰く 「ブレスや休符でカウントが止まっている」「光と音のスピードは違うから」「心の時計が合えばほとんどの問題は解決する」「同時に出た音は共鳴する」
♦曲の特徴表現
様々な曲が入っているメドレーなのに、いつも前の曲をひきずった演奏になっているとご指摘を受けます。先生曰く「次曲の始まりは歌いはじめではなく前曲を歌い終わったところ」と心得て心の時計を合わせて周期を作ったらその曲での表現すべきことをばっちりイメージして歌いたいと思います。
(故郷)頭に野原を駆け回わる幼い自分の情景と懐かしむ気持ちでいっぱいにして
それをソシレの和音の明るい響きの音量Pを頭に持って歌い始めたい
と思って楽譜を見たら曲頭に編曲者の源田先生がそれぞれ書いてくれていました。
それ+楽典的に何が変化しているのかメモします。
(春の小川)なめらかにSmoothly 2拍子に変化 Ddur
(朧月夜)ゆったりとGently 3拍子 Dur
(鯉のぼり)いさましくBravely 4拍子 Gdur
(茶摘み)軽やかにLightly 2拍子 Gdur
(夏は来ぬ)すがすがしくFresh and clean 4拍子 Dur
(我は海の子)堂々とWith dignity 2拍子 Fdur
(村祭)元気よくVigorously 2拍子 Gdur
(紅葉)きよらかにPurely 4拍子 Asdur
(冬景色)たんたんとSimply 3拍子 Gur 転調 Esdur
(雪)はしゃいでCheerfully 2拍子 Gdur
(故郷)3拍子2番しみじみとWith feeling Gdur 3番おおらかにGenerously Asdur
富澤先生がこんなにハートフルな演奏ができるは合唱団は世界広しといえども栄フロイデ・コールとはっきり仰ってくださったような♡歌いこみに入ったので本番がいつきてもいいように頑張りましょう!
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