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10月2日の練習

isamumaekawa

合唱祭まであと2回ということで、皆さんの熱がこもった充実した練習になりました。「こきりこ」では3か所を歌いこみました。

(1)32p「つれづれに」のオクターブ高いれ(re)何回も指摘されている語頭の子音rが低くなる日本語の癖を修正する。「こえをひそめてうたったものか」は平家の落人の苦しみを感情をこめて歌うこと。最高の音程と最高の音があっても、いわば贈り物の包み紙が立派であって中身は空っぽでは意味がない。ハートが入っていなければならないと指導されました。

(2)30Pの2段目からの6小節は先頭の音の和音の変化を楽しんで表情を変えて歌うこと。

デデレコデンのdeの母音eを豊かに伸ばして、各パートで作られる和音の変化、「ラミドラ」(イ短調)「ドラドファ」(ヘ長調)「レファラレ」「ド嬰ファラ嬰レ」「ミ嬰ソシミ」「ミ嬰ソシミ」の和音の変化をdeの発生で何度も練習しました。デデレコデンを和音の塊として歌い合唱の響きの中にピアノの和音が支えている歌の構成を味わいました。

(3)36pのCodaも基本は(2)と同じく和音の変化を楽しみ表情も変えて歌うことを練習しました。「まどのさんさも」のma,「はれのさんさも」saの母音aを豊かに歌い上げてハ長からはじまりCodaのデデレコデンの和音の変化が出来ていることを意識して歌い最後にハ長に戻って歌い終わる。

「こきりこ」のあとは「ふるさとの四季」を通して歌い、「ローレライ」のローレライ、庭の千草、峠の我が家、アニーローリー、埴生の宿を歌いました。

当初、庭の千草、月の沙漠はやめようとの話でしたが、今回歌って庭の千草はものになりそうとの感触を持たれたようです。演奏会ではふるさとの四季から入り、富山に伝わる三つの民謡で全力を絞り、最後にローレライでしめ、埴生の宿をアンコール曲にする構成が良いのではとのアドバイスがありました。


 
 
 

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