冨澤先生が新しく提示してくださった練習方法でアカペラ部分の「故郷」を歌ってみると、自分の音(声)が気持ちを伝える音となって、16小節を歌い終えた時、プラザホールの広い空間に自分の想いを伝えた!音楽した!という満足感でいっぱいになった。
その時、冨澤先生が「さっきと全然違うじゃないですか!素晴らしい!」と合唱団にお声がけくださり、ピアニストの吉田先生も大きく頷かれていた。
その練習方法は『自分の首の下の胸に手をあてて、その手が自分の心だと思って歌う』
多分、頭の中の実態の無い想いが手という形をもって想いを集中させる事ができた。
首元にある手が高音になると上がりやすい舌根を上がりにくくさせてくれた。
しかしこの練習の前に集中して鍛えられたのは以下の4つです。多分これができればほとんどの問題は解決されると。
① 声を出す前に横隔膜を下げた状態にする。(準備)
② 横隔膜をアタックして発音する。
③ 発音した後の母音の響きを豊かにする。
④ 次の音の準備①ができる
次回の練習が今年の歌いおさめですね!
全曲歌うと先生がおしゃっていましたので3冊お持ちください。
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