富澤先生が元気に登場!声の疲れもとれていて今日は沢山お手本の歌を歌ってくださって聞き惚れ、そのようになりたい!と強く思うのでありました。
「早春賦」
・言葉として聞こえる為の作曲家の工夫と演奏者の工夫を駆使する。
例「春は名のみの 風の寒さや」
(演奏者) 春は本来のイントネーションは↓であるが楽譜では↑になっている。
本来の「はる」のはに重心がありHaのaにはスピード感があるのでそれをイントネーションが逆になっていても失わないで出さないと春の語感が伝わらない。
「風の寒さや」ワンフレーズとして言葉を平均に歌うと言葉が伝わらない。の や は別物であると思って歌う。
(作曲家の工夫)
春は名のみと音形が上行形なので指示がなければみを頂点として自然にクレッシェンドがかかるが、作曲者は名のところまででクレッシェンドをやめている。春は 名のみ と言葉を分けさらにみに頂点としてのスピードがこないようにして 名前だけの 憂いの気持ちを感じられるようにしている。
・原曲との和音の違いをいかす
歌は思えど 原曲の属七の和音が減七の和音に変えられている。アルトのEs とテノールのFisの効果 歌いたいけど歌えないという思いを強く表せている響きを感じて歌う
・音型のとらえ方
と↑き↓に↑あ↓ら↑ず 上がって下がるととらえないで 下線のと、に、らのC音は持続音ととらえ きあず のGAB音の上行旋律が聞こえるように2つの旋律ととらえる。
・Bum - ―の歌い方
P13とP14を見ると同じ音型でBum— ―とBum Bumで書き分けられていることから 歌い方はBum Bumではないことがわかる。
「夏の思い出」
音取り
表現する大変さを勉強しよう!
尾瀬にいない現在、尾瀬を思い出す自分、心は尾瀬にいる自分
尾瀬の朝から夕方までの自然、足元から空まで
時間軸も空間も壮大!
「瞳」を通して歌い、ちょっと褒めてもらいました。
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