今日は演奏会の順にすべてを通しで歌いました。
最初は「ふるさとの四季」と通しで18分かかりました。出来は散々でした。いつものご指摘ですが、各歌の出だしが綺麗なハーモニーになっていない。【故郷】では「うさぎ」が美しくない。「う」のみ長く発声すると横隔膜からの美しい音になるのに、短くなると口先の発声になっている。心の時計を刻みながら横隔膜で発声の準備をして、出る瞬間の直前に横隔膜をポンとたたいて子音+打ったときには母音が響いている基本を忘れないようにしたい。各歌の中では【紅葉】が最も難しく、響きとしての面白さが出ていないとのことでした。やることが沢山ありますね。
「富山に伝わる三つの民謡」は通しで27分かかりました。総評として何を歌いたいのか伝わってこない。聴いている人がどう思ってくれるか、誰かに聞かせる想いを歌に込めて欲しいとのこと。
「ローレライ」では、【ローレライ】【アニーローリー】【別れ】【埴生の宿】の4曲とアンコール曲として【峠の我が家】の5曲を歌うことを提案されました。
次回1月15日は久しぶりに鎌倉芸術劇場のリハーサル室です。演奏会までいよいよ半年、いい緊張感で歌いあげましょう。よいおとしを!
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