「心から歌いたい」を超えて「心が歌った」の境地まで連れていってくださった富澤先生の熱い熱いご指導でした。侍ジャパンロスの心の空白は見事に払拭され、反対にNO TOMIZAWA NO LIFE にならないように気をつけなきゃぁなんて思いました。
【ふるさとの四季】
『故郷』音符一つ一つに言葉をつける歌い方をしない。日本語の語調を音符の上にのせる。(う)(さ)(ぎ)ではなく(う さ ぎ )。
『春の小川』はるの おがわは の(は)は拍子に合わせるために本来の日本語のリズムの倍にしてあるので(は)(あ)(る)と歌うと日本語として不自然になる。(はa)と、あ母音を軟口蓋をあけるだけで響きを足す。歌詞はすべて3,4,4,3の7語調なので、それを意識する。春の小川の様子を歌った歌ではなく、主人公が川で川が語っている親の愛の歌だ。
『朧月夜』菜の花 と発音した時(な)にアクセントがくるが、楽譜では3拍目の弱拍から始まっている。1,2拍でうあーなんて美しい菜の花だと思って心でうあーと思って菜の花を発音すると(な)にアクセントがくるでしょ!
『茶摘』上向きスイングで
【月の沙漠】
この曲では編曲することが編曲の目的 どんどん転調してどこに向かっているのかわからない歌詞の不安感を演出している。音取り練習は今日で最後にしようと丁寧にご指導くださいました。リズムでは沙漠の(さ) らくだの(ら)のパターンの八分音符が慣習で16分音符になって歌ってしまっているので楽譜通りに。
*心の時計問題
手拍子を打つ時、日本人はイチト ニイトと数えるとするならば、トで手を放す。イチの間、両手がついて止まっている。西洋人はイで手を打ったらチの時はとっくに手が離れていて下から上への動きで放物線を描いてバウンドして、周期を感じている。その周期をいつでも心に刻んでいて欲しい!
Comments