まん延防止が解除され、待ちに待った2022年、富澤先生による初レッスンの日でした。
ローレライ、峠の我が家、埴生の宿、富山に伝わる三つの民謡全曲を歌いました。
富澤先生のレッスンを受けると、ただの音が意思のある音に変化させられて、自分はなんて音を粗末に扱っていたかと、真剣になっていく自身や音楽の奥深さに虜になっていく心が楽しく、またそれを共有できる仲間、この合唱団の存在に感謝が湧いてきます。
今日も具体例として練習1曲目のローレライ3番の歌詞の「こぎゆく」の「ぎ」のハーモニーの作り方にこだわりました。テノールはフレーズ頭より4度上がった音であるし、アルトは3度下がった音でハーモニーを作っていますが、その感覚で歌うとアルトの響きが実音はテノールの上の音なのに、聞こえてくる音は反対です。響きを整えていく先生の魔法と魔法がかかる団員の音楽を納得しながら聞いていました。
そんな調子でそれぞれの箇所のppの内容や出し方、フェルマーターのねらい、心のテンポをそろえる具体的指導を受けて、3か月ぶりに歌った曲がどんどん生き生きとしていきました。
要注意は富山の3曲は演奏記号で何ページも戻ったり、進めたりしなければならないので
楽譜をすぐ必要な場所にめくれるようにしておきましょう!
次回がとても楽しみです。歌えるって楽しい!
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