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4月10日の練習

isamumaekawa

「月の沙漠」から練習の開始です。21小節からテノール、バスの主旋律の歌とその間ソプラノとアルトはLu Lu_のハミングです。このハミングのスラーは横隔膜から発声することであたかも砂丘に降り注ぐ月の光のような情景が浮かび上がります。歌い手が情景になりきって歌うことが聞いている人への訴求力になるのですね。この曲は転調が頻繁に出てくるので、つい音を見失いがちですが、富澤先生はそれぞれを一つの曲とその和音として把握するようにアドバイスされました。確実に進歩していって歌に酔える日が待ち遠しいです。後半は「ふるさとの四季」の個々の歌の歌いこみです。「夏は来ぬ」では2小節目の”におうかきねに”に着目され、喉で声を出さず横隔膜のアタックで音程を作り出すことの大切さをじっくりおさらいされました。「夏祭り」のドーンドドンドンも横隔膜のアタックでホールでの響きが全く違ってきます。「紅葉」は、心の時計に合わせて歌うことが常に意識されます。

それぞれの歌をこれからも一つ一つ歌いこんで、素晴らしい歌集に仕上げてゆきましょう。

次回以降もローレライ、ふるさとの四季を継続し、そのあとは「富山に伝わる三つの民謡」もおさらいする予定とのことです。


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