最初に通して歌った後に先生が指摘された4点です。
① 各自ミスしたポイントの原因を確認するように言われました。 単純な例として54ページのD.S.から46ページ2段目に戻り49ぺージまで歌った らコーダマークで55ページに飛ぶこととか。先生が何回も念を押されたので、かりウロウロされた方がいらしたもようです。 ② 全体的にシンコペーション、アウフタクトがそろっていない。 ③ 心の時計があっていない ④ 語頭が下がる
注アウフタクトは強拍以外の音から始まる意味で、この曲はフレーズ頭が休符で始まる
か前の小節の途中から始まっていることが多いです。
レッスン内容
②の解決方法として、横隔膜をバウンドさせて声を発する練習をしました。例えば歌詞「ながいふゆ」の「な」は8分休符後の音なので、それを心の時計を合わせる だけでなく、「な」を発音するときに横隔膜を打って声をだす。 これ特訓されてなるほどクリアな音に変わりました。納得でした。簡単に書きましたができるまで各パート特訓されました。しかし1か所できるようになると随所にでてくる休符後の音のレベルが上がったと先生もほめてくださいました。
更に休符後の横隔膜を打った音の響きが不十分であったり、出しにくいように聞こえるという事で「な」をA母音で歌って響きを十分味わってからNを付けて歌うとAの響きを持ったNaが生まれました。バスパート「つくりだす」の「つ」をオで歌い響きを確認してから「つ」で歌って響きのある「TSu」に変身しました。
更に語頭が下がる原因にもなっている離れた音を歌う時に「ながい」の「な」より高い「が」の音の方に歌うポイントをもっていく。
テノール出だしのEの音は2小節前の右手のピアノ音からとる。半音進行を音の幅の半音としてだけでなく各小節の和音の変化を味わって歌う。
43ページから春だ春だと春がくる喜びで顔の表情も変わるはず。そして45ページの春を呼ぶの「ぶ」の8拍ロングトーンの音色は明るく輝くクレッシェンド。
ジャントコイは正しく音符を歌うを超えて、横隔膜をバウンドさせるように体が自然に動いてと先生自ら見本をみせて下さって、フロイデもノリノリで歌って躍動感でました。
男声のむぎやメロディー、男声陣舞台の上にあげられてその気になって胸板使ってと特訓でミルミル豊な豊かな響きになり女声陣から拍手が
エイナ、モンヤジイサン横隔膜のバウウンド、トランポリン
53ページ「うたえ」は命令形の音色ではなく一緒に歌おうじゃないかの気持ちですよね
コーダは厳しい冬を乗り越えた生命力、耐える力、その上の春の喜びを
どんな演奏をしたいのかの方向がすこし見えてきた演奏でしたと少し褒められ激励されました。次回はこきりこ中心にローレライの本も持ってきてくださいとのことでした。
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