風薫る5月になりましたが、練習日はどういうわけか雨が続いています。久しぶりに顔を見せた山田代表の近況報告と両先生がご指導されている混声合唱団謳歌のコンサートが6月26日にとしま区民センターで開かれるとの紹介がありました。
練習冒頭に、富澤先生より秋の合唱祭には目下練習している三つの民謡から最も親しまれている「こきりこ」を取り上げたい旨のご発言がありました。
練習はむぎやを今回も通しで歌った後、細部についてパート別の練習も交えて合唱の完成度を上げるご指導がありました。漫然と歌うのではなく意図した表現を声、表情にあらわすことによって素晴らしい合唱の世界が広がりました。男声はテノール2人、バス3人と少数ですが合唱が共鳴すれば多人数のソプラノ、アルトに埋没することなく響きあえる楽しさを味わいました。この民謡集は歌の表現方法がてんこ盛りの素晴らしい歌集です。
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