top of page

6月26日の練習

  • keichiku2001
  • 2023年6月30日
  • 読了時間: 2分

 最初に「こきりこ」を通して歌って、富澤先生曰く「全体的な雰囲気はできてきましたが、この部分はこのようにやりたいがみえてこないので、部分に分けて掘り下げて練習していきましょう」と始まりました。


雪が降る場面

雪→YUKI→YUUKI 「純粋U母音を響かせて」練習すると平板な雪が共鳴して立体的に変わりました。そして雪のG音の作曲が女声ユニゾン、男声ユニゾン、混声GBDの和音と変わっていくのをよく聞いて歌うと、雪の質の違いを味わいながら歌うことができました。

深々→SHNSHN い母音に日本語特有の下から上にずり上がる音が入ってきているので最初から同じ音程に、ということでイッイッイー イーイッイッと母音練習してから子音をつけるとスッキリ雑音のない静かな深々ができました。


合掌造りの里

なぜ作曲者はテンポを遅くしたのか?なぜ3小節目をPにしたのか?

変化の意味を考え、それを表現しましょう!

テンポを遅くすることでどっしりとした家を表現したいのだと思う

目で見ている家から3小節目で自分の胸、心で感じている家に変化していると思う


こきりこの歌

いにしえの幻の歌が響いてくる→ 口から声をだす感じではなく自分から離れている場所から声をだす感じで(傍観者の立場)

「こきりこの歌は険しい山道~平家の落ち武者たちが」傷だらけの息絶え絶えの武者の為に歌っている、mpからffへ一気に歌い上げる

「つれづれ~調べか」平常の人々の心 耐え忍んだ強さ、苦しさ、最後のPPは自分の声を自分の耳で聞いて、歌がなくなった時の休符はピアノの音を聞いて最後のピアノの音でドラマが完成する。他、こきりこの歌を場面場面で歌う立場の違いを考えて歌うことを学ぶ。


練習最後は「こきりこ」で学んだものを「ふるさとの四季」に活かして歌いましょうと通して歌いました。心とテクニックを駆使して歌ったという充実感でいっぱいの6月26日でした。

 
 
 

最新記事

すべて表示
5月5日の練習

今日一番の嬉しいこと。見学にいらした方が練習中の休憩時間にアルト入団を決断。また団員が増えました。彼女にお話を伺うと、ご主人様が1か月ほど前に当団に入団されてからとても楽しそうにしているので興味をもたれていらしたとの事。そのお話もすごく心を打たれました。入団を決めた理由も堅...

 
 
 
4月28日の練習

今日の発声練習は、2度上の音に行くときに手を使って送る動作を入れてやる。すると音がとどまっていなく声がのびていった。それを更に向き合って相手に届ける感じでやると、声が調和して倍音の響きが豊かになって個人の発声練習ではなく、相手と一緒に練習している喜びを感じた。変な話だけど合...

 
 
 
4月14日の練習

第2回の演奏会にむけて2冊の曲集を練習してきて、いよいよ3冊目「心に花をさかせよう」の楽譜が4月28日の練習で配布されます。 1600円です。お釣りなきよう宜しくお願いいたします。  2冊の曲集は歌詞も音もだいたい頭に入り、歌いこみの練習になってきました。心に響く、感動を覚...

 
 
 

Comentários


© 2023 by The Girls’ Choir.  Proudly created with Wix.com

  • Twitter Clean
  • White Instagram Icon
  • w-facebook
  • White YouTube Icon
bottom of page