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6月26日の練習

keichiku2001

 最初に「こきりこ」を通して歌って、富澤先生曰く「全体的な雰囲気はできてきましたが、この部分はこのようにやりたいがみえてこないので、部分に分けて掘り下げて練習していきましょう」と始まりました。


雪が降る場面

雪→YUKI→YUUKI 「純粋U母音を響かせて」練習すると平板な雪が共鳴して立体的に変わりました。そして雪のG音の作曲が女声ユニゾン、男声ユニゾン、混声GBDの和音と変わっていくのをよく聞いて歌うと、雪の質の違いを味わいながら歌うことができました。

深々→SHNSHN い母音に日本語特有の下から上にずり上がる音が入ってきているので最初から同じ音程に、ということでイッイッイー イーイッイッと母音練習してから子音をつけるとスッキリ雑音のない静かな深々ができました。


合掌造りの里

なぜ作曲者はテンポを遅くしたのか?なぜ3小節目をPにしたのか?

変化の意味を考え、それを表現しましょう!

テンポを遅くすることでどっしりとした家を表現したいのだと思う

目で見ている家から3小節目で自分の胸、心で感じている家に変化していると思う


こきりこの歌

いにしえの幻の歌が響いてくる→ 口から声をだす感じではなく自分から離れている場所から声をだす感じで(傍観者の立場)

「こきりこの歌は険しい山道~平家の落ち武者たちが」傷だらけの息絶え絶えの武者の為に歌っている、mpからffへ一気に歌い上げる

「つれづれ~調べか」平常の人々の心 耐え忍んだ強さ、苦しさ、最後のPPは自分の声を自分の耳で聞いて、歌がなくなった時の休符はピアノの音を聞いて最後のピアノの音でドラマが完成する。他、こきりこの歌を場面場面で歌う立場の違いを考えて歌うことを学ぶ。


練習最後は「こきりこ」で学んだものを「ふるさとの四季」に活かして歌いましょうと通して歌いました。心とテクニックを駆使して歌ったという充実感でいっぱいの6月26日でした。

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