本番前3回の練習が今日終わってしまった。後2回で本番になる。先に先生のご指摘以外の音楽以外のところでのお願いをお伝えしたい。
楽譜の角度(本を読むような角度ではなく左手にのせている感じで)。楽譜の紙の音をださない。後奏や前奏、長い間奏でページをめくる動作は必要ありません。どのページを開いておけばよいのか考えておきましょう。先生の指揮の手が下りるまで緊張感(音楽の世界)を保っている、勝手におわらない。ちょっとした動作で品格が保たれるので宜しくお願いいたします。
先生の曲を通す前のポイント練習がとても効果的で、通した時の演奏のレベルが安定してきたと感じます。先生の団員の気持ちを引き出し、歌いやすいようにとか、どのように音を感じて声を出して欲しいのかとか、どんな音楽をしたいのかを、表情から手や体全体を使って汗だくになって指揮をなさってくださって、私達はとても幸せな時間を共有していると感じずにはいられませんでした。
練習ポイント
① うさぎが1拍子にならないこと。かの山に向かっていく音の方向と視線の方向の一致。
② 春の小川 アルトはソプラノの下を歌っている感覚ではなくテノールとの2重唱をし ている気持ちの存在感を。
③ 鯉のぼり 子供に聞かせる大人の歌として歌う。
④ 茶摘み 女声だけの入りから男声の声が入ってきて良かったと思わせるように。
⑤ 村祭り Donの発音
⑥ 紅葉 あきの あの放出音は子音と同じなので母音をすぐ作る、放出音がないとはっ きり聞こえないから最初から母音発声にしようと考えない。
⑦ 故郷 いかに・・・1拍子にならずに言葉として歌いましょう。
指揮者として3拍子を振りたくない、言葉とフレーズを指揮したい。
⑧ 越中おわら P12 うめのめの長さ3拍半(2拍で終わってしまっている)。
⑨ よがふける (よ)の響きをしっかり作ってその中にがふけるが入る。
⑩ うたわれよ それぞれの入りが待ち望んで入ってきたように
⑪ ソプラノは高音の囃子言葉は子音を捨てて母音を響かせよう。
⑫ 合掌作りの前に休符はないので気を付けて!
⑬ つれづれに Reの語頭がさがらないように、ずれあがる音が入らないように。
⑭ ローレライ なじかはしらねど のしらのところでポルタメントが聞こえる×
この音形の時に再三言われているので注意しましょう!
⑮ ローレライの前奏は分散和音が2小節だが峠の我が家は1小節なので気を付けて。
⑯ 別れ ピアノと歌の強弱は一緒でないので注意!ピアノはmpだが歌はmf.
⑰ 峠の我が家 最後の5小節はピアノが主役で歌がハーモニー。
ウをずっとのばしている間にハミングにしてppの持続を実現させる。
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