SKAESTA大会議室での初めての練習でした。38名の皆さんが出席されました。旧本郷地区センターの講堂以来の狭い空間ですが、富澤先生の身振り手振りのご指導が目の前にあり、緊張しつつも楽しい時間でした。
先週に引き続き「こきりこ」の合唱の27p~34pの歌い方のご指導が中心でした。基本は発声練習でもしっかり訓練されている呼気を吐いた後の脱力によって自然に呼気が入って横隔膜から音程を作ること、また語頭の子音が低くならないように母音につないでゆくことがベースでした。29pはダイナミックにとありますが、男声はデデレコデンのそれぞれの母音エeを明確に、ソプラノ、アルトは相互にユニゾンのあるところが明瞭に聞こえてくること、31pのPiu mossoからは8分音符で歌詞を切らないで単語として(「こきりこ」の「うた」は、等)表現すること、32pのMeno mossoでは「つれづれに」はまさに最初の「つれ」は1オクターブ上がるE音ですが、「れre」が横隔膜で音程が準備されていて、子音「れr」が下から上がって母音「えe」にならないよう注意する。「れつれつれ」を歌うとそのなかの「つれ」が無意識に語頭の子音が低く出る日本語の癖を直してくれました。
それぞれの小節を細かく注意して歌ってゆくと素晴らしいハーモニーがうまれました。このレベルが次回も維持されると素晴らしい合唱になると確信しました。
次回(6月26日:アースプラザ)は、「こきりこ」の残り34p最終小節からやり、「むぎや」に行く予定です。
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