top of page
検索
  • isamumaekawa

6月6日の練習

今年の合唱祭には「こきりこ」を歌うことになりました。今日は「こきりこ」を通しで歌ってから個々のパートをじっくりと練習しました。印象に残ったところの抜き書きですのであしからずm( )m

 29ページのこの歌のメインの部分は、最初は男声と女声でテンポ感があっていませんでした。これは常々先生がおっしゃられている「心の時計」で歌えていないことが原因です。心の時計が合っていないことは、随所にでてきます。22pの冒頭4小節で雪がしんしんと降る情景の「しんしん」がソプラノ、アルト、テノール、バスに受け継がれてゆき、通して「しんしんしんしん・・・」と聞こえなければなりませんが、テンポが乱れるとうまくゆきません。

 また、各所の歌いだしの発声についても、呼気を吐ききって緩めれば自然に呼気がさっと入る横隔膜の状態からだそうとする音のイメージをはっきり描いて声を出すことを練習しました。

 31p3小節目からは平家の落ち武者たちが必死に逃げ隠れする状況を表現しテンポが速くなりますが、女声、男声で交互にクレッシェンドがでてくるところを意識して歌うことがもとめられました。

 なお最後にローレライの中からアニー・ローリーを歌いました。最初の斉唱の部分から合唱が始まる31pの1小節から3小節、3小節から5小節は同じメロディなのにハ長調からイ短調に変わる合唱の妙味をじっくりかみしめて歌うようにご指導されました。


練習しているときは、うまくゆくのですがこのレベルを次の回まで維持していくことが結構大変です。次回は3週間先ですが、元の木阿弥にならないよう頑張りましょう。なお夏ごろからは新しく唱歌メドレー「ふるさとの四季」を歌いたいとのお話がありました。詳細が決まりましたら楽譜は団で一括購入する予定です。







閲覧数:24回0件のコメント

最新記事

すべて表示

7月1日の練習

第2回演奏会を無事に終え、もう第3回演奏会を目指して練習がスタートしました! 団員に新譜、小林秀雄作曲「落葉松」と中田喜直作曲「日本の四季の歌」の2冊を配布しました。 そして10月20日の栄区の合唱発表会にこの曲を発表したいと考えていると富澤先生がおっしゃってP.32「落葉...

6月17日の練習

本番と同じホールで豪華なゲネプロを行った。第1回演奏会後のコロナ禍を経ながら今日をむかえたのだ。歌への情熱と歌える環境を作る工夫があって団が存続できたからだ。 この情熱が自分達もお客様も先生も満足できる演奏会になれたらと強く思う。1曲目の兎の「う」のハーモニーを出せるように...

6月10日の練習

6/17リリスでのGPを残して演奏会まで最後の練習です。 「ふるさとの四季」から「富山に伝わる三つの民謡」、「ローレライ」を通しで歌いました。 ご指摘を受けた個所を以下にあげます。 ➀[故郷]: 出だしの(うさぎ)の(う)が良くない。母音の響きを横隔膜でつくる。一曲一曲の立...

Comments


bottom of page