コロナ感染者一日20万人越え報道の中、フロイデの練習参加人数の減少はなかった。歌いたいという強い気持ちの集団なのだと再確認した形となった。そうは言っても、感染状況、医療状況、政府や行政の対応を鑑みながら、当合唱団の練習可否基準を検討せざるをえない状況なので8月中頃に運営委員会を開き、次回練習日の8月22日の一週間前には皆様に練習の可否を伝えられると思います。
練習は源田先生編曲の「朧月夜」をメインに「こきりこ」の通し練とポイント練でした。
「朧月夜]
①母音の響きをそろえる。例里わsa to wa(それだけで共鳴する美しい合唱になりました)
②和音の変化を意識して歌いそれを聴こうとして歌う
例はるかぜの「か」の和音は原曲では長調の和音だが編曲者が短調の響きで作っている
みればの「みれ」の和音も男声パートの役割で短調の響きに
先生が原曲との違いをピアノで味合わせてくれて、それを意識して出そう、聞こうとす
るだけで合唱団に大人の響きが生まれました。
③音の取り方、響きの作り方
「はる」のバスF音の1オクターブ上がアルトの風の「か」なのでアルトはそれを意識
「か」ソプラノはテノールD音の1オクターブ上の響きとして意識
「か」テノールD音とバスH音の3度の響き意識
共鳴して響きが整いました。
④音の焦点位置
発声練習でも富澤先生がおしゃっていましたが特に高い音に行くとき焦点位置が上がっ
てしまい、ずりあがりが音が気になると。焦点位置は同じで同じ放物線で声をだす。
⑤フェルマータは2番のみで
「こきりこ」
通して演奏後「この曲を楽しめる力はついてきているから『いつも心の時計の不揃いを指摘されないように〛その先をいけるように!!心の時計はどの曲でもベースです!!!と」
31ページPiu mosso ピアノ左手の繰り返しリズムを共有してほしい。(時計)
冒頭雪が降るの雪が降っているのを感じさせる歌を!
先生が色々言ってくださって色々試してみて、私自身は降るのウ母音の中からしんしんが生まれるように歌ってみたらとても自然にとてもひそやかな音が生まれ、気が付くと合唱団のしんしんのボリュームが下がって、怖いくらいの静けさが生まれて一瞬鳥肌がたった。
こんなことができる可能性のある合唱団!先生が上昇気流にのってきている栄フロイデコール、遠慮なく歌っていきましょう!と。本当に練習したい!先の景色がみたいでありました。
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