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7月28日の練習

  • keichiku2001
  • 8月1日
  • 読了時間: 4分

 次々に色々な病気に見舞われ1か月ぶりに練習に参加することができた。ちょっと遅れてしまってドアを開けると、ロングトーンで五母音を発音する練習をしている最中だったが

誰も振り返らず、辻端先生のお手本の声や身振りに集中して取り組んでいる。本当にやる気の塊の合唱団なのだなと再認識させられる!声を出す前の体の状態(喉、背中、目から上)を作る練習を沢山してからの声を出す練習だったので、無理のない支えのある凹凸の無い揃った音色になっていった。私自身1か月ぶりに声をだすので、この練習はとてもありがたかった。遅れた関係でアルト位置で初めて練習に参加させてもらって感じたのは、すごく反応が豊か!若々しい乙女集団だった。学ぶ楽しさを全身で味わっている。富澤先生が私達は高齢ではあるけれど老人ではないと前に仰っていた言葉を思い出した。

 合唱は「沢山歌う」を大事に、辻端先生が息の流し方が見えるように指揮をしてくださった。

あすという日が

*大空をみあげてごらん という言葉のまとまりや意味が感じられない。 

 大空/みあげて/ごらん を一つ一つ歌っているように聞こえる

*出だしの16分音符の入りが揃わない、何を言っているかわからない。前奏でカウントをしっかりとる。体の準備(お蕎麦を吸った時のスッとした喉と横隔膜)をしてからオの発音

*みあげのて ごらのん の4分音符の音価を守りましょうりましょう、語尾が流れ  てダラダラした感じに 休符は息をすってもいいがお休みではない。

*24小節目男声ドの2分音符は大事な音なので出して、シに移る間にデフォルメつけて


心に花を咲かせよう

*57小節目から58小節目の転調と各パートの「あなた」の入りがしっかりできるように繰り返し練習しました


瑠璃色の地球

*シンコペーションのリズムのところがうまくいってなくて言葉が浮き上がってこない 

*「夜明けの来ない夜は無いさ」とあなたが言った 人物の違いが見えるようにシチュエ  ーションを描きましょう

*とうだいのたつみ さきで → とうだいのたつ みさーきで と聞こえるように 

 岬を外国人風のイントネーションで

*暗い海の暗いで暗い音色に

*くじけそうな Kuをはっきり

*20小節目男声(固定ド)のド♯和音を作るのに大事な音でしっかり

*26小節目ソプラノ水平線の音程注意

*29小節目バス ひかりのやをはなちの音程注意

*38小節目テノールほえみ の最初のは低いので声を出すというよりHo 

 Hの無声音をだす

*最後のppはお蕎麦を吸うときの喉の奥が空いてるように


上を向いて歩こう

前奏が始まって感動!ピアノのノリが最高(吉田先生ブラボー💛)すぐさまアフタービートの世界に連れて行ってくれる!皆の体が揺れている!

*23小節目からのf 強いからと自分の好きな声で歌わないでハモル声で、

 歯と歯の間に指1本いれた口で

*23小節目のfと27小節目のmpの対比がもっとできるいいですね

*49小節目から 53小節目からのスキャットだけ取り出して練習したが、ここは瑠璃  色の地球のシンコペと違って1か月でずいぶんノリがよくなっていた

 反対に歌詞のハーモニーが危うかった

辻端先生のお話で永六輔さんの詩が安保闘争の背景をもっていたなんて知らなく驚きでありました。アメリカで大ヒットを知っているから余計に。

そして今の辻端先生の涙をこらえている(畑の作物)状況も今年の酷暑を物語っていました。


涙をこえて

*最後のページのffロングトーンがその場にきて頑張っているので、前のページから体を整えて作っていって歌うという考えが必要


久しぶりの辻端先生のご指導、求める声と体の使い方について研究されている先生、高音の出し方で膝とおしりの使い方についてお話されようとしたけれど時間の関係でまた今度ということで楽しみです。

私は久しぶりの参加で声がけしてくださる方々がいて嬉しかった。そして病気の話をすると経験者がいらして体操の仕方を教えてくださったり、とても心強かった!しだいです。

 
 
 

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