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8月14日の練習

isamumaekawa

台風7号の進路にやきもきしていましたが、関東地方には影響が少なくなりましたので無事練習が出来ました。

4月24日以来久しぶりに「ふるさとの四季」から始まりました。まず【ふるさと】では心の時計が動いていない。横隔膜で支える発声になっていない。これまで幾度となく指摘されてきたポイントですが、歌からしばらく遠ざかっていたり、時間がたつと忘れてしまいます。また同時に各音符と歌詞の1文字を合わせるのではなく、名詞全体を意識してそのイメージを掘り下げて歌うこと【朧月夜】では、名詞だけを歌う練習をしました。名詞にありったけの思いを込めて歌うことで歌の表情がガラッと変わることが理解できました。【茶摘み】では、前奏2小節の楽しいピアノのリズム(ずんちゃちゃ、ちゃちゃーちゃ)をうけて楽しく表情豊かに歌うこと。【村祭り】では太鼓の「ドーンドドンドン」はしっかり横隔膜から支えて発声すること。【紅葉】冒頭の1小節で色が見えてこない。しっかり情景を歌いこむこと【雪】重く歌わない。軽く楽しく歌うこと。先生からは、音程が取れ歌詞もなじんできているのであとはもっともっと貪欲に歌詞を掘り下げて歌ってゆきたいと励まされました。

そのあと「こきりこ」を歌いました。最初の[雪の情景]は横隔膜で支え、語頭を下げない発声に注意して「しんしんとー」を表情豊かにうたうこと、23pのカットのあとの「がっしょうづくりの」の「が」がそれまでの短調からしっかり長調に変わった和音を意識してどっしりと大きな建物のイメージで歌うこと。32pのMeno mosso「つれづれにーーー」はこの歌のハイライトの一つで、横隔膜で音程を作ると同時に語頭を低くしない。最大の情感をもって歌い上げることが必要です。pやppは単に弱い音ではなくてffと同じエネルギーをぐっと押さえて横隔膜から発声するなど、毎回が新しい(忘れていたものも含めて)発見です。10月22日の秋の音楽祭まで練習はあと4回、「こきりこ」をこれまでの発声の技術の上にどん欲に掘り下げて情感豊かに歌えるように頑張ります。


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