富澤先生は声は出せるが歌えないとのことで急遽、辻端先生が久しぶりに登場されました。歌の練習に入る前に、スース―と歯の間から音を出して腹を引っ込める運動、驚いた顔を作って喉の奥を広げて深い音を出す訓練、イやウは音がつぶれやすいのでソバをすする感覚で深い音を出す訓練等をしました。
富山に伝わる三つの民謡「2 こきりこ」から練習に入りました。主旋律がルルで歌われる場所では、全体がスラーになっているので細切れのルにならないように指導されました。
「ローレライ」では、ローレライ、峠の我が家を歌いました。
特に峠の我が家では、いわゆる「心の時計」が乱れた歌唱になっていたため、6/8拍子を2拍子のリズムとして歌を載せるようにアドバイスされました。
「ふるさとの四季」を一通り歌い通してから、個別には[村祭り]の221小節からの終局までのクレッシェンド、sf、クレッシェンド、クレッシェンド、ffをメリハリをつけて歌う練習をしました。最後に再び「ローレライ」から「アニーローリー」、「別れ」を歌いこの日の練習を終わりました。自分の練習不足を棚に上げて練習日が足りないと言ってはいけないのは承知の上ですが、やはり月2回の練習では日頃の富澤先生の注意事項がなかなか徹底されなくて進歩がないことを痛感しました。
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