富澤先生が栄フロイデに期待してくださり、発声練習時の内容がレベルアップしたのが嬉しくてならない。前々回の発声練習から倍音の響きを聴くように、聞けるように工夫してご指導してくださり、音質がそろって透明感があり、更に上品な美しい響きのある歌声がホールに鳴っています。この響きで合唱曲も歌いきることができる合唱団になれる日を目指して、練習に励みたいと思いました。
練習内容
【故郷】指揮者の拍を見て歌うのではなく、同じビートを自分で自分の心に打って歌う
【春の小川】Uh 胸板を使って歌う。36小節から4小節はソプラノとバスのハーモニー
アルトとテノールのハーモニーと意識して歌う
【朧月夜】出だしの3拍目(上に上る拍)としての入りを決める
60小節のフェルマーターは2番のみ
【鯉のぼり】追加3番の「たちばな」から4小節は斉唱で。 訂正リズムの確認
【茶摘】伴奏ツチャーチャにのせて体が上にのびあがる2拍子をとって歌う
100小節からの男声は先行パートの誘いに呼ばれて同じテンションで歌う
【夏は来ぬ】アルトのD音がハーモニーの中心と思って歌う
男声2段目2小節目頭に女声のD音からの流れとして「しのび」に入る
最後「なつはきぬ」の歌いたい音量をイメージして前のクレッシェンドを作る
【われは海の子】歌詞の区切りは 我は海の子/白波のさわぐ なので白波ののを長めに
145小節目の女声は男声と同じテンションで
150小節目からテノールはドとラ(C.A)アルトはファ(F)を中心に据
えて声をだす。
戦後この歌が教科書から消えようとしていたいきさつなども興味深かったです。
次回も「ふるさとの四季」の続をやりますので、他の楽譜はこの曲が終わるまで持参しなくてよいとのことでした。
Comments