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6月22日の練習

keichiku2001
6月24日
読了時間: 3分

 第3回演奏会を終え、2年後の第4回会へ向けての初回の練習が始まった。

富澤先生が選んで下さった曲は髙田三郎作曲「心の四季」。

なぜ髙田三郎を選んだかをお話しくださった。

髙田三郎の音楽の特徴

1・がっちりとしたハーモニーの合唱曲。

しかし単なる和音付けでなくどのパートも旋律としての素敵さがある奇跡の作曲。

複雑な対位法とかリズムがあるわけでないので、ごまかしのない合唱としての演奏が必要

2・弱起の曲(弱拍からはじまる音楽)

(西洋音楽の理論は1拍目が強拍で強い、または高い音が強いアクセントを持つ)

日本語には単語の前に冠詞がつかない、外国語の場合冠詞があり、冠詞の部分が弱拍で作曲されているので日本語通りに作曲するなら弱起の曲は生まれてこない。

例 風→かぜ→かがアクセント(強さ重さを持った音)なのに作曲は4拍目の弱拍始まり

 イントネーションはか↑ぜ ぜがかより音程が上。音符で考えると高い音になるのでアクセントが付いてしまう。強拍はアクセントとしてではなくイントネーションとして一致させているのである。だから言葉として重要なのはかの重み。弱拍から始まるけれど言葉の重みストレスをかけることが必要。ストレスをかけることにより単語がはっきり伝わり、風という単なる名詞の風ではなく、思いを持った柔らかい風が表現できる。日本語の言葉の流れと弱起としての柔らかさが生まれる。これが髙田三郎の独特の世界でこれを理解し身に付けて歌って欲しい。外国語には存在しない歌い方である。


その他の指導内容

4小節ずつの各パートの音取りで、その都度合わせ、1番「風」の最後までいきました。

①今はpを意識するより発音を丁寧におこなうことを優先させる

②4小節間をワンブレスで歌う(息つぎをしない)4小節で一つの<>を作りたい

  息を均等にながすことができるように(足りなくなったりしないように)

③4ページ上段から「ひとひらひと~るたびに」ソプラノとバスのハーモ二―重要

④4ページ下段「人は」 この部分だけ全員ユニゾンで曲の味。入り方4拍目

⑤5ページ1段目最後から6ページ男声旋律でよく聞こえる様に女声は音量考えて

⑥楽譜の8分音符のけたがつながっている(連桁)とつながっていない意味は

 つながっているのは一つの母音の意味で4ページ2小節目アルト「くー」Kuu

  つながっていないのは4ページ1小節目アルト「よわ」Yo Wa オとアで違う

⑦4分音符以上で母音が同じときスラーのように表記されているが母音が同じという意味

  4ページ下段2小節目 「ちーる」Chii 同じイ母音

⑧7ページ下段男声スタッカ-トはポンポンで練習する。テノールバスで一つの旋律になっている。暗譜する

⑨曲の最後の音は3拍目頭までで切る。3拍目裏に声はない。ピアノの音だけ響いている

⑩気持ちをのせた声が止まってその気持ちだけが空間に広がっていく感じ。

⑪練習の最後は出だしの「風が」の練習

KA ZE→Aあ Eえ(同じ母音の響き練習)GAは助詞で引っ込む音

何回か母音練習するうちに豊かな響きがなりだした。そこに「か」の重みがかけられ

助詞「が」が奥に入ったら美しい言葉がはっきり聞こえた!!こういうことかと実感した!

第4回演奏会には髙田三郎作品の素晴らしさを伝えられる合唱団として成長していきましょう!ワクワク💛

 
 
 

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