6月23日の練習
- keichiku2001
- 2 日前
- 読了時間: 2分
今日の発声は倍音、特に完全5度上(ドから始めるならソの音)を頭にイメージしてその音に向かって声を出していく。3度のミの音は下から上に上がったドレミのミとは考えず完全5度のソから下がったソファミのミと下がった音としてとらえる。ピアノは平均律なので純正律ミはピアノの音より実は低い。でやっているうちにだんだん良い感じになっていきました。
また私たちは高齢者ではあるけれど老人ではない!成長をやめたときが老人。なんてお話があり、ますますやる気に!
涙をこえての練習に入りました
① 凝った編曲で歌い始め2小節前から臨時記号だらけだが変ホ長調の主音Esで始まる
② 25小節から半音上がった嬰へ長調(変ト長調)に転調
③ 33小節目しんじて→じに入る前に舌を上顎につけるだけでんを作って唇をとじない
④ バス36小節から40小節のEs,D,Des,C,B下行ラインはピアノの左手の1拍目と同じ音
51小節までバスは1拍目の音はピアノの左手の1拍目と同じ音
⑤ アルト43小節目Es,D,C,H半音、全音、全音、半音の音注意
⑥ 53小節目からテンポが速くなる。伴奏が四分音符に変わりギターを弾くイメージ
(最初が原曲より遅いテンポで編曲されているのでここで原曲のテンポ感)
⑦ 68小節目テノールC音、転調した新しい調の音として意識
⑧ 101小節G音のユニゾン102小節のピアノの最終音の響きまで美しい未来を暗示 しているような演奏にできるように
上を向いて歩こう
課題 楽しい感じに歌えてこの曲の入口に立てたので、ポップスではなく合唱としての発 声(母音を響かせて)で歌えるようにしましょう!
49小節からの8小節間真面目さが音楽を硬直させている
63小節目から4小節間に男声の音数が多いので暗譜しましょう!
92小節目 ラドミソシの9度の和音(和音は3度を重ねた音で普通は2つ重ねた 5度(ラからミ)まで)ラから9度上のシまで重ねている
ラとミは完全5度 ミとシも完全5度でとてもオシャレな音で編曲者の相澤先生が よく使用されるのでなれましょう。
*富澤先生の指導法→メンバーから審査員をだしてその方に評価してもらう→ただ練習するのではなく聞いてもらう、聞かせるになり能動的になり私達も張り切って歌いました。
*ほとんどの人が知らない事を教えてくださり、興味を引き付ける(今回はドイツ音名のBとHからの臨時記号のカタチの由来でした)
今日も夢中で充実した2時間半の練習でした。
練習内容が再確認できました。「上を向いて歩こう」の49小節から2小節、粋に歌えるようにしたいです。
評価が抜けていました。
この日の練習では、歌わないで聴いてくれる人を選んで評価してもらう時間がありましたが、こういう機会を順番にもてるとすごく楽しくなると思います。歌っているとどんなふうに合唱全体が響いているのかなかなかわからないのでー。