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3月24日の練習

  • keichiku2001
  • 3月26日
  • 読了時間: 2分

 今日の発声練習では、ずり上がり音を作らないために、スタッカート練習がいかに効果的であるかを学んだ。余計な音が無くなるとスッキリクリアーになり透明感のある音色になる。なんだかその違いを皆で凄く共有したように思った。

そして更に嬉しい事が!!男声にまた入団者が現れる。演劇をやっていらっしゃったとか。とても楽しみ💛


 合唱練習は「飛騨高原の早春」を徹底的にやりましょうと始まった。

  拍子 複合拍子の流れる2拍子ととらえない。普通だったら付点4分音符=で表記されるのに、8分音符=で書かれている。作曲者小林秀雄は自分の音楽を正確に表現してもらいたいと楽譜に細かい指示を沢山書く人であるのでそれを表現したい。

またそれをすることによって、次々に変わるテンポ変化を確実にすることが可能。

前奏2小節でラッタタ タッタタのビートをつかんでのる。


②  強弱 (しらかば)はmpで(肌ぬくむ)はmfで、間にクレッシェンドはないのでそこで明確な違いをだす必要がある。

(ひだこうげん)は(ひだ)のみにクレッシェンドなのでHiのi母音の時にクレッシェンドをする。

(つながる)もTsuのウ母音、(こころ)KoKo オ母音を2回クレッシェンドなどクレッシェンドがどこまでかかっているのかよく見る。


③   言葉のまとまりと言葉の音の強さの違い。

白樺肌温む 名詞の後の助詞のは名詞と同じ強さの言葉ではない。白樺は8分音符で、は付点4分音符で音符だけ考えると音が高くなり長くて強さを与えられるが、言葉として考えた時、白樺より強くなるのは不自然。Noと優しく発音したらのばしているオ母音をその発音の響きの中に入れる。

山の幸 幸が言いたい言葉

④   音に対する思い 何を聞いてもらいたいのか、これを聞いてもらいたいどうですか を自分から持つ。

今一斉に花ひら は11拍のロングトーンだけれど何も考えないで歌うと・・・・

花の蕾がだんだん膨らんで開花していくスロービデオの部分と思ったら音楽が変わる

10ページ つ のロングトーンは五月の空を見るような視線も含め気持ちを

⑤   作曲上の事も考える

主旋律に対してどういう役割

この音はどこからきているのか

臨時記号


等、細かく指導していただいて楽譜をがむしゃらに歌っているから少しずつ自分たちの音楽への扉が開いたかなと思いました。これで2冊の曲集をある程度やってきたので3冊目「心に花をさかせよう」を紹介してくださいました。

最後、富澤先生が寄稿された「教育音楽」春号の紹介も。先生のお考えがきっちり伝えられているもようです💛


 
 
 

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