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5月13日の練習

  • isamumaekawa
  • 2024年5月14日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年5月15日

今日はSAKAESAでの練習です。ローレライと富山に伝わる三つの民謡を練習しました。

ローレライ:冒頭の(なじかは)の(な):何回も言われているように日本語の(な)になっている。Na:拍の直前に子音Nを発し母音aを響かせる。心の時計のテンポ感も気をつけて。(1題目、しーらねーど、2題目。おーとめーの)(ねーど)(めーの)はポルタメントでひきずるのは無し。ブレスの間に音が切れないように、(はーゆるー)の(るー)は横隔膜でしっかり音程を作り母音(u)を響かせる。また最後の(ローレラーイ)は無理に音を持ち上げるのではなくニ長調の和音レファ#ラの響きとして理解し歌うこと。アニーローリー:こういう演奏をするんだという主張が感じられとても良い。ただ男声パート(かぜにゆれーてた・・・)は今一つ物足りない。自分の歌を聞いていいる人に聴いてもらう、全神経を注いで歌いかけよう。別れ:冒頭の(さらば)の出だしがしっかりそろうこと(Sa)の母音aを響かせること、(おもいではつねに)の(に)(Ni)母音iをしっかり響かせること。埴生の宿:(のどーかなりや)和音のかたまりであることを大切に。峠の我が家:歌っている自分の幸福感を聴いている人と共有するように歌うことが大切。(かえろーよ)は(ろーよ)は4分音符+2つの16分音符が付点8分音符、16分音符、8分音符にならないように注意。

富山に伝わる三つの民謡では1.越中おわらはとても良くなった。(さんごくいちだよ)のソプラノの1オクターブ高いソはきついと思うときつい音になる。他のパートがはっきり歌ってくれているので、子音を歌わず母音のみのi,a,uでもよいカッチリした音を出す。

2.こきりこは、出だしはとてもよくなった。27pの2段目からの(るるるるる・・・)はイ短調の和音(ラドミ)の響きの中で(る)が出来ている。32pからの(つれづれに・・・)も同じくイ短調の響きで、和音として自分がいることを忘れずに、気持ちの良い演歌旋律の聞かせどころである。思いっきり母音を響かせ情感を表に出そう。37p最後の(デーン)は(ドミソ)のハ長調の響き、その前の♭の短調気配のまま歌うとハ長調が暗くなる。途中で失敗しても最後はハ長調の明るい(デーン)で終わろう。3.麦や、この曲に入るときはいつも疲れていて口先の歌になっているが、今回は休憩の後なのでよく体が使えていた。3曲の中では一番完成度が高いかもしれない。気持ちを込めてしっかりした声で歌えばそんなに難しい曲ではない。

気になるところは(ジャントコイコイ) 横隔膜を使ってしっかり歌うこと、(ウォウォー)のところ、短調と考えずにもんやじいさんが、雪解けの喜びで春が来たと山に呼びかけている。その山のこだまが(ウォウォー)体を使ってしっかり声を出そう。

ご指摘されていることをなかなかマスターしきれない自分ですが、すごくよくなってきた気がしています。あと本番まで5回の練習しっかりこれまでのご指摘をものにしたい。

 
 
 

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