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10月27日の練習

  • keichiku2001
  • 11月3日
  • 読了時間: 3分

 栄区合唱祭での発表を終え、これからの練習は「心を伝える為の技術を会得する」

富澤先生提案だけれど団員も一致した高い目標を持つことになった。

感性豊かな栄フロイデなので、ある部分を先生に指導されて、その部分の理想の音を示していただいたり、そのように歌いたくなる心を作って下さると、感と気力でチャレンジして、できる楽しさを味わってきた。その違いの分かる集団である。

 けれど考え方や技術がないので、その場限りに終わってしまうのがすごくもったいない、いつもできるレベルの考え方や技術を身に付ける段階にきた!

ということで「ちいさい秋みつけた」をその方針で試み、「日本の四季の歌」を全曲歌いました。どこをどのように指摘されたのではなく技術を身に付けるため何をするべきなのかの観点で書きます。


1・声をだす前の体の準備(発声練習でやっている呼吸で横隔膜を使って声をだす。その   曲のテンポが体にある。和音が頭に浮かんでいる)=音がクリアーになる

2・自分の歌う高さの音だけを狙って声をだすのではなく和音を捉えてそのハーモニーの中

  に自分の音をだす(ピアノで和音を出す時の自分の音はどの指の音をだしているかの   感覚)=単音集合ではなくハーモニーとして充実する

3・特に第5音は自然倍音で一番聞こえる音だから(発声練習でもそれを練習している)   第5音をはずさない、捉えられる。=ハーモニーの原点ができなければ話にならない

4・発音は母音に入る瞬間をそろえる(ラならRaのあに入る瞬間をそろえる)

  =言葉のクリアー 響きがそろう

5・母音の音色をそろえる(Da Re Ka San)=音質がそろう

6・ひらがなひとつひとつを歌うのではなく言葉のまとまりを考えて歌う=言葉が届く 

6・特に言葉の中の抜く音が強くならないように=美しい日本語

7・臨時記号が付いている音は変化をつける為の音だからそれを曖昧にしない(先生がよ   くいう♯♭顔で)=和音の変化がクリアー

8・どこにどのように記号(強弱,テンポ、表現)が付いているか見落とさない、その意味

  することをくみとる=曲想がつく

9・音の質、重さ、軽さ、方向、着地点が見える (詩を何回も読み作曲の仕方で読むと見

  えてくるものが)=その曲、その音の意味が伝えられる

10・ピアノとの同質性(中田喜直さんの入りと終わりの作曲の仕方に特に感じました)

11・全体を聞ける耳で自分の役割を果たす(和音構成、作曲構成)=曲全体がスッキリ


まず次回の発声練習で声を出した瞬間に先生に「毎回言ってますが横隔膜を叩いて・・・」って言われないようにと思います(笑)

そして練習には曲集を3冊もっていらしてください。次回は落葉松中心と仰っていました。忘却の彼方で怖いな・・・

 
 
 

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