9月1日の練習
- keichiku2001
- 25 分前
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富澤先生の指導は「励まされる指導」なんだと体調不良で参加して改めて感じた。私達に元気を下さる先生は6キロの減量に成功し、北海道大学での3日間のハードな集中講義も終えられて、更にお元気そうでした。
練習は来月発表曲「ちいさい秋みつけた」
① つTsu、すSu 無声音にせず、下線部の母音をしっかり入れて和音が作れるように
② ララララ 上前歯の後ろの位置に舌の先端で発音すれば軽やかに
③ ララララ (固定ド)ドファソラ と直線的に流れず ドファ ソラの2つのグルー プがあると思ってソの非和声音を有効に
④ 八分音符スタッカートのラ の母音アをしっかり発音して響きや和音が聞こえるように
⑤ 3小節目の3拍目の2分音符の長さと音程をキープ
⑥ 3、4小節目は和音の変化を味わって歌う 特にTは2度の下行フレーズをおいしく
⑦ だ れか さん が Da ReKa San Ga の4つのまとまりの母音が同じように 響きがある状態で和音が聞こえる様に
⑧ ちいさい い母音の響きをしっかり作ってのばして(音が高くなると思わず)その
テンションの中でさいを言う
⑨ 9小節目のT(テノール)ちいさいはバスの続きの感覚で
⑩ 目隠し鬼 さん 手のなる方 へ(×目隠し 鬼さん 手のなる 方へ) の
ニュアンスが伝わるように
⑪ ⑩のハーモ二―の違いを意識して
⑫ かすかにしみた 下線部2拍分の和音キープ 瞬間ブレスで次の小節へ
⑬ モズのこえ のデクレシェンドはTだけで他パートはキープ
⑭ 最後のm はハミングするためのmではなく今まで歌ってきた胸にある思いを押さえ つけないでピアノと同じ音質で
⑮ 言葉のニュアンスが伝わる演奏であるように
「雪のふるまちを」
① 前奏は左手を聞く、右手は雪がふる描写
② 雪のふるまちを 4拍ロングトーンで休符は無いから瞬間ブレスで次の小節に
③ 5小節目雪のふるまち SとTのファの音はラドミの和音に埋没しないように上向きに
④ 5小節目のまち と 7小節目の思い出は 同じ和音 Ma Chi O Mo I De
母音が同じピッチの中に入っているように
⑤ 思い出 O Mo I Deの語頭が下がらないように(日本語の特徴をださない)
⑥ 遠い国から落ちてくるのは雪 その雪が悲しみを包んでほぐしてくれる
⑦ 悲しみや苦しみからのあたたかき幸せのほほ笑み 緑なす春の日のそよ風の
心の変化を表情にだして思いっきり表現して歌おう
⑧ ほほえみ Mi(ラド♯ミの和音でミから見下ろしたド#の音程)の美しい和音が
6拍伸びて音が無くなった時に感じさせるものがあるように
⑨ 最後mは音程を気にするより、解き放たれた自分の気持ちを
終わったあと会場に風が吹いているように
⑩ 雪を見ながら歌っている、歌い終わっても雪が降っている そんな演奏であるように
本番まで後4回の練習です。頑張りましょう!
心の変化が可視化できるような演奏を してみたい!!
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